20世紀少年 サーガ 第2夜のあらすじ 2世紀少年 サーガ 第1夜のあらすじを紹介します。劇場版との違いは!?ネタバレ 正体も載せちゃいました
20世紀少年は漫画版でビックコミックスピリッツに載っていた時からかなり謎が多い深いストーリーなので
一度見たくらいでは理解するのは困難だと思いますの
で、これまで何度も繰り返し見たファンも多いと言われています。
しかし、この20世紀少年サーガのように内容に変更を加えて放送されてしまうと、すでにDVDなど
で何度も劇場版の20世紀少年を見たファンも見ないわけにはいかなくなるわけですから、
まぁ仕掛ける側としてはおいしい話しだと思いますよねwww
20世紀少年って登場人物が異様に多いですよね、その分「ともだち」が誰なのか予想がつきづらくし
ているんでしょうが・・・
しかも、皆それぞれが「あだ名」で呼ばれているので、途中で主要人物以外誰が誰だか分からなくなり
ますよね
そこは僕の能力不足かも知れませんけどwww皆さんもそうだと嬉しいです。
ところで前回放送された20世紀少年サーガ第1夜は見ましたか?
20世紀少年サーガ第1夜劇場版のタイトルでは「20世紀少年 第1章 終わりの始まり」という事だけあって、ここからすべてが始まる20世紀少年の原点とも言える部分になります。
ですので、20世紀少年をこれまで見たことがないという人が第1夜を見逃すと、ここから続く第2夜、第3夜を理解するのは困難だと予想されますTT
なので、20世紀少年サーガ第2夜のあらすじを紹介する前に簡単に20世紀少年サーガ第1夜の内容をお伝えしたいと思います。
20世紀少年サーガ第1夜の幕開けは1969年。昭和44年。
主人公ケンヂは小学校の同級生と一緒に「よげんの書」という子供が考えそうな未来の出来事を書いた予言の書を作るのです。
そして「よげんの書」に書かれていた内容とは、20世紀末に悪の組織が日本に登場し、その悪の組織が世界中に細菌兵器を撒き散らすという恐ろしい内容。
そして、その悪の組織を倒すために立ち向かうのが「人差し指を上に向けたマーク」の正義の味方達だったのです。
そして舞台は現在進行中の20世紀末に変わります。
そこには、ケンヂ達が「よげんの書」に書いた「正義の味方マーク」が描かれた白い布を顔に巻いた謎
の教祖「ともだち」が宗教団体を率いて、奇怪な事件を次々と起こし始めたのです。
この事態に、ケンヂは当時の同級生を集めて「ともだち」の暴走を食い止めるために立ち向かうのですが・・・
第1夜のクライマックスとなる大晦日の戦いで「ともだち」はケンヂに自分の素顔をさらしますが、残念ながらケンヂ以外には確認することができず、そのあとに起こった大爆発によりケンヂは行方不明になってしまい「ともだち」の手掛かりは無くなってしまいます。
これが20世紀少年のストーリーの中で今後語り継がれていく「血の大晦日」と呼ばれる大事件になりました。
ちなみにサーガ第1夜と劇場版第1章の違いは、意識して見ていないと気付かないほどの小さいものでしたwww
こんな感じの20世紀少年サーガ第1夜の内容です。
さて、20世紀少年サーガ第2夜のあらすじを紹介していきます。
「血の大晦日」から15年の年月が経ち、なんと「ともだち」は国家を掌握するほどの巨大な権力を持って日本に君臨していました。
そして「血の大晦日」では、ケンヂと共に「ともだち」に立ち向かったケンヂの姪であるカンナが第2夜の中心人物となります。
「血の大晦日」の時は、まだ子供だったカンナも成長し、「ともだち」の創り上げた国家に反抗していたのです。
そしてカンナは「ともだち」の教団が運営している「ともだちランド」と呼ばれるテーマパークに乗り込み、その「ともだちランド」の中で身分を隠して働いていた同級生であるヨシツネと再会を果たします。
そこでカンナは「新よげんの書」という存在を知ることになったカンナが下した決断とは!?
そして「ともだち」の正体は!?
ということで期待の膨らむ20世紀少年サーガ第2夜。
次回最終章となる第3夜を楽しむためにも、今回の20青少年サーガ第2夜をお見逃し無く!!
ネタバレ行って見よー
一人は最終章の冒頭でオッチョに怪しまれているヨシツネがもう一人のともだちでしたが・・・
これはあくまでフェイク的な存在でした。詳しくは本編をご確認ください。
そして肝心の・・・本物のともだちとは誰だったのか!!???
それは・・・
第1章で登場していた人物でした・・
第2章では登場しない人物・・・
それは・・・
ハットリ君のお面をかぶった人物と屋上から落ちたフクベエが・・・
本当のともだちでした・・・・・・・・が!!!???
このとき、覆面をとった正体を見たのは・・・ケンヂ、オッチョ、ヨシツネ達・・・
ヨシツネがともだちを作ったの「俺たちだったかも知れない」と
ケンヂは土下座して謝罪したが・・
「フクベエのふりをするのはよせ!」
意味深な発言が相次ぐ
最後には・・・万城目に射殺されてしまうともだちでありましたが・・・
第1章から、第2章にかけて、子供の頃、お面をかぶった少年が誰なのか?それがこの物語を面白くも、複雑にもしてきました。
あの地球防衛軍のバッジ1つですべてが変わった・・・
実は駄菓子屋で地球防衛軍のバッジを万引きしたのはケンヂだった、それで濡れ衣を着せられたのはフクベエだった・・いや・・実はフクベエは存在しなかったのです・・
このあたりが非常に複雑な展開ですね・・
ともだちはフクベエになりすました勝俣君であった!?
勝俣君とは・・大人になった勝俣君=フクベエこと、ともだちの正体・・
勝俣君とは第1章で大人になったケンヂ達が居酒屋で同窓会をした時に、フクベエではなく、勝俣君がいたが、みんなからフクベエと言われ、勝俣ではなく、フクベエに成りすました人物であった。
その勝俣君は・・・実は万引きをしたのがケンヂだったのに、濡れ衣を着せられてしまった人物だったということ・・・
その後ひどいイジメにあい、死んだ存在、忘れられた存在に、あの理科室で大好きだったフナの解剖の実験の前の日に亡くなったとされる人物それが勝俣君でありました・・・
ほとんど仕返しのような感じなのですが・・・すべてあの日を堺に遠大な計画をした勝俣君・・・
最後にケンヂがともだちランドに行き、バーチャルで昔に戻り、「ともだちを作ったのは俺だ・・・」
ということで、過去に遡ることに・・・
この後の展開は実際に見た方が分かりやすいかもです・・・
あくまで個人的に感じたことを最後に・・・
この物語は勇気が大事だと言うことを伝えたかったのではないでしょうか。
勇気には色々とあると思いますが、悪に立ち向かう、勇敢なる勇気。
そして、自分自身の犯した過ちに対して、傷つけた人に対して、謝る勇気
どれも本当の勇気だと思います。
誰しも今思えば、子供の頃にちゃんとしておけばよかった・・・ということはあるものだと思います。
あの時、あの事が言えていれば、こんなことにならなかったのかも、と思う時もありますよね。
それがともだちに対し手ならばなおさらですね。
ともだちである以上、勇気を持って言っていれば・・・
また謝るだけでなく、勇気を持って人と接すれば・・・未来は切り開かれるものだろうと思います。